病院ブログ

チョコレート中毒

みなさん、こんにちは!

あっという間に二月になりましたねΣ(・□・;)

寒い日が続いていますので体調にお気を付けください!

ところで、2月と言えば2月14日はバレンタインデーですね🍫✨

バレンタインデーと言えばチョコレートを使ったお菓子作りをしたりして大切な人にプレゼントをする人が多いと思います。

しかし、チョコレートはワンちゃんやネコちゃんにとってタブーなんです💦

チョコレートの主原料であるカカオはカカオポリフェノールが含まれており、皮膚の老化防止や動脈硬化予防といった効果が期待され、

他にも便秘対策に効果的です。しかし、犬や猫にとっては禁忌な食材に含まれます。なぜかというと犬や猫がチョコレートを食べると

中毒症状を起こしてしまうからです(;’∀’)

 

カカオ豆には“テオブロミン”や”カフェイン”という成分が多く含まれており、過剰摂取してしまうと嘔吐や下痢、不整脈、ふらつきなどといった症状を引き起こします。

犬や猫はテオブロミンを排出する力が弱いため中毒症状を起こしやすいのです。

 

症状が出るのは体重によって個体差があります。テオブロミン、カフェインは体重1㎏当たり15~20mgの摂取で中毒を発症すると言われています。

また、チョコレートの種類によってもテオブロミンが含まれる量が違います。

もし、ペットがチョコレートを食べてしまった場合は症状がなくても電話でご相談いただくか、すぐに病院へ来てください!

 

🐶動物たちがチョコレートを食べないように注意してバレンタインデーを楽しんでください🐱